CHI’s FXdiary

自分の記録として綴っていきます。

そんな日。

皆さまお元気ですか?

久しぶりの投稿になっちゃいましたσ( -ˇ.ˇ-。)ウーン

 

最近の私は体はヘトヘト(; ̄д ̄)ハァ↓↓

 

でも元気です!( •̀ᴗ•́ )

(どっちやねん笑)

 

皆さまは派遣登録の仕事ってされた事ありますか?

 

私はこの夏、それに勤しんでいまして、それが中々大変やら楽しいやらで毎日クタクタヘトヘトで。

 

(本業が長い夏休みになり、時間勿体ないので兼業届けを出した)

 

都合の良い日を派遣会社に申し出し、その日に募集のかかってる仕事を知らせてもらい、そこへ一日派遣され仕事頑張る(ง •̀_•́)งというものです。

 

自宅からなるべく近い所を紹介してもらって行くのですがたまに、めちゃくちゃ電車乗り換えて今まで行った事もない所まで行ったりと。

 

はじめはちゃんと時間通り着くかなとか、遅刻したらどうしようとか緊張もあったりでそういう事に疲れてしまってましたが、慣れてくると、時間にさえ余裕を持てば大丈夫になってきたりならなかったり。

(んどっちやねん笑)

 

✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼

 

そして、そんなある日、その日は自宅から電車で2駅の現場でした。

 

自転車で駅まで行く時間プラスお昼ご飯をコンビニでパッと買う時間を考え、家を出ようとしたら…

 

めちゃくちゃ雨が降ってきまして、カッパを着て駅まで行かねばならんということに。

 

あー時間間に合うかしら•́ω•̀)?

慌ててカッパの上下を着て家を出ようとしたら、ゴミの日なのでゴミ出しせねばとこれまた慌てて玄関のゴミ袋を持ち上げたら何かに引っかかっり、ちょっとやぶけてしまった。(꒪⌓꒪)ガーン

こんな時にーー!

 

慌ててガムテープで穴を塞ぎゴミ出しを完了し、ロスした時間を取り戻すべく自転車めちゃくちゃこいでコンビニもスルーし、とにかく電車の時間に間に合うべくダッシュで駅まで向かったわけです。

 

駅に着くと乗りたい電車の2分前に着いたのだと分かりとにかく改札を抜け、駅のホームでカッパを脱ぐというちょっと恥ずかしい事になりましたが、そこは逆に堂々と、且つ、恥ずかしいことはなんにもしてませんオーラを出してホームの端っこでパパっとカッパを脱ぎ、袋に詰め、ひと息つくかつかないかで、電車がやってきて無事乗ることができましたー╮( •́ω•̀ )╭ヤレヤレ

 

ホッとしたら、家からダッシュで自転車をこぎ、ホームでちょー短時間でカッパを脱ぎ…いや、サウナスーツと化したカッパを着たままダッシュで自転車こいできた私は、秒で汗だくになったわけで、雨に濡れたかのような汗だく具合がとても恥ずかしかった。

 

だけど、そこも、「これは雨。雨に濡れちゃったのよー」オーラを出しましたが、さすがに周りの人にはバレていたかも笑

 

だってさっきみんなの見てるとこでカッパ脱いでましたからーーΣ\(゚Д゚;)

 

そして、こんな日に限ってお弁当作らずコンビニで買わなければならないなんてね。

 

降りた駅でコンビニあったからそこで4分くらいで買えたら、バスに間に合う予定。

うん、頑張ろ(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

よしっと降りた駅でコンビニに寄り…

 

コンビニに入り…

 

ヾ(>y<;)ノうわぁぁなんだこのレジの行列!

ちょっとちょっと、私には4分しか無いのだけれど…

 

でも、ここで買わなければ私のお昼ご飯は無い。

 

奇跡を信じておにぎり持ってレジの列に並び、時計とにらめっこし、ハラハラドキドキ…

 

な、なんと!3分でコンビニから出ることができた!

 

…で、ダッシュでバス乗り場へ…と、小走りしたらば、なんでやねん、真逆へ向かってしまってるではないかーー!

折角コンビニをクリアできたのに、こんなしょーもない事で時間ロスしてどうすんねん!と自分に怒りながらUターンしてバス乗り場へ。

 

またいらん汗かいてしまった(・-・)

 

バス乗り場に着き、時間を確認すると、私の認識間違いで、あと5分も余裕あったらしい。

 

小走りしなくてもよかったじゃない笑

 

無事にバスにも乗れ、仕事も間に合い、怒涛の朝からのあれやこれやを乗り越え、既にクタクタではあったけれど、楽しくお仕事はできたのでした。

 

そして、就業時間の終わりが近づいてくる。

 

この職場の帰り道、一日で最もハードな瞬間が待っている。それを考え始めなければならない時間がやってきた。

 

それは…

 

17:00ピッタリに終わり、挨拶を終えたら、12分発のバスに乗るため早歩き&小走りでバス停まで長い距離をまたまたダッシュ

 

そうしてやっと間に合うという中々のプレッシャーの中の早歩き&小走り。

 

少しでもスタートが遅れたらバスに乗り遅れ、帰宅時間が大幅に遅れるのだーー。

 

なので、17:00に近づいてくると、スムーズに退社できる段取りを始めなければならない。

この仕事場は何回か来てるので作業しながら段取りを考える。

 

朝からダッシュしまくりの私は夕方もダッシュかーと笑けてくるが、帰宅時間を少しでも早くしたいので頑張る(ง •̀_•́)ง

 

もうええやんって思いたいけれど、今日はなにがなんでも今どき18時になると閉まってしまう謎の銀行のATMに行かねばならぬ!これは事情があり、絶対なのだ。

 

そのATMは、降りた駅から10分以内で行けるはず。

スーパーの中に設置されているのだ。

 

……その日に限り何故か手間取る事となる……

 

なんやかんやと仕事場を出たのが6分。

普段なら諦めて次のバスにするかな…と考えるかもだけど、その日は何がなんでも18時に閉まるATMに間に合わないといけないのだ。

 

仕事で疲れた足を振り絞って動かし、小走りでバス停まで頑張って向かう!

 

お願い!間に合って!

ちょっと車混んで、ちょっとバス、遅れてーー!

 

などと、都合いい事を願いながら暑さなど忘れバス停に向かう!

 

1分遅れてバス停に到着。

車混んで遅れて来てくれる事だけを願ったが、とてもとても残念な事に、時間通りにバスは来て、去って行ったもよう。

 

ガックリと力が抜けてしまった…

 

次のバス。それで電車に乗り継ぎ、ATMに間に合うかどうかをスマホでシュミレーションしてみた。

 

うん、なんとか行けそうだ。よかった…

 

吹き出す汗を拭きながら次のバスを待つことに。

 

ん?

んんん?

 

バス来ないんだけど!

 

3分遅れ。

 

ま、まあ許容範囲。

 

ゆーて5分経ち、7分経ち…

 

スマホでまたシュミレーション。

 

降りた駅からダッシュしたらギリギリ間に合ってくれそう。

 

ただ、踏切や信号に引っかからない事を前提として……

 

やっとバスが来て、乗ったものの、道混んでるーー!

 

こんなに混んでるのに、何故私がはじめに乗りたかったバスは1分も遅れず来てたわけーー!!

どういうことやねんっ!

 

焦る気持ちがバスの中で走り回りたい衝動にかられるも大人として必死で我慢⁝( `ᾥ´ )⁝

 

それでも、ギリギリ間に合いそうな電車に乗り継げることができ少し安心。

 

あとは、駅降りてからの幸運を祈ろうかな。

 

ダッシュで自転車に乗り、1回だけ信号待ちしたけれどATMがあるスーパーまでは時間内に到着できそうだ。

 

スーパーが見え、時計を見たら3分前。

よし!間に合った!

 

ところが…

なにか様子がおかしい。

 

自転車が1台も停まってない。

このスーパーが休みなんて正月くらいで、いつだって開いているのだ。

 

たまたま自転車が無いのかなくらいで、自転車置いて入口へ行くと、完全に休みだと突き付けられた私。

 

数秒間、なにが起こっているのか頭の中が真っ白になり開かない自動ドアの前て立ち尽くす私。

 

うそやん、こんな事あるーー?

 

そこに見えているATMに用事があるのよ。

そこに見えているのよ。

 

距離にして3m。

 

18時まであと1分。

 

1分あれば3mなんて余裕だわよ。

 

自動ドアさえ開いてくれれば……

 

何かが私の中でプツンと切れた。

 

このATMのためにどれだけの思いで、頑張ってここまで来たのだろう。

 

その銀行の他のATMまではここから早くても5分はかかる。

だけど18時で使えなくなるのは一緒なのだ。

 

抜け殻のように自動ドアの前で立ちすくむ私の背後から

 

「自動ドア、開けへんやろ。今日、休みやねん、わしもさっき来たけどなー」

 

と、犬の散歩のおじいちゃんが声をかけてくれた。

 

確か、私が自転車を停めようとしてる時にそこに居てたおじいちゃんとワンちゃんだった。

 

私が自動ドアの前で固まってる一部始終を見てたようで、自動ドア開くのを待ってると思ってくれたのかな。

 

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ハッと我に返った私は恥ずかくて、おじいちゃんに

 

「そうみたいですねーあきらめますわー」

 

と、心の底からの言葉を口に出した。

 

おじいちゃんが連れてるワンちゃんも心做しか私を心配そうに見てくれてる気がした…

 

おじいちゃんとワンちゃん?今日の私の頑張ったこと全部聞いてくれる?と、言い出しそうな私をご迷惑かかるからともう1人の私がなだめ(笑)自転車へと向かう。

 

この1時間、濃いかったな。

ハラハラドキドキで、ジェットコースターにずっと乗りっぱなしのような。

 

それでも現実は受け止めるしかない。

 

私は自転車のカギを開けながら呟いた。

 

「なんて日だ!」  (小峠さん風に)

 

 

仕方ないので手数料取られるが、他の銀行のATMで用事を済ませ帰宅。(他の銀行でもできたんだ、知らんかった)

 

帰った私は予想通りポンコツ

 

それでも主婦の仕事は山積み。

娘に手伝ってもらいながらご飯も食べ、主人に今日の一部始終を聞いてもらった。

 

話し終わった私に主人の一言。

 

そんな日もあるわ

 

そんな日。

 

そのひと言で片付けられ、やはり私は呟いた。

いや、叫んだ。

 

「なんて日だ!!!!」

 

小峠さんありがとう。魔法の言葉をありがとう。

(謎の感謝)

 

「そんな日」    のお話でした。笑

 

最後まで読んで頂きありがとうございました

m(*_ _)m

 

次もまた読んで頂けると嬉しいです。

皆さまお体にお気をつけてくださいませ。

 

ではまた〜*˙︶˙*)ノ"