CHI’s FXdiary

自分の記録として綴っていきます。

めんどくさがり屋のひとりごと

めちゃくちゃ暑い日が続き、屋外でのお仕事の方達を尊敬しまくっているわたくしですが皆さまお元気ですか?

屋外でお仕事されている方のあのファン付きベストのファンにより膨らみ、あの中は、どんな感じなんだろうと興味津々。私もこの夏も派遣バイトで倉庫の作業に勤しんでいる身としましては是非とも購入を!と考えておりますが、噂ではピンキリと聞きましてお店に見に行きましたら汗水垂らして働いた一日分くらいのお金がかかります……。逆に言うと一日の労働分をそれに費やすということです。

悩むところなのです。

エアコンが故障して、修理に来てくださったお兄さんも、そのファン付きベストを活用されてたので、興味津々な私は黙ってられません!

 

「そのファン付きベスト、涼しいですか?」

 

いきなりお値段聞く勇気がありません。

「もう、無くては大変です」という返事に「まあ!そんなに?」と関心してリアクションすれば「充電するの忘れたらアウトですわ」と言われ、忘れんぼさんの私は自分なら充電忘れたーって青ざめる日がきっと週一くらいであるだろうという想像で青ざめたわけで。

 

季節が終わる頃、安くなってたら来年のために買っとこかしらと、頭の片隅で思うのでした。

 

結局、その方が身につけていたファン付きベストの値段を聞けずにエアコンの修理が終わって笑顔でお見送りしました。

 

さて、前置きはさておき。

(前置きやったんかい!)

 

タイトルの「めんどくさがり屋」という言葉を採用したのは、最近私は「薬屋のひとりごと」というお話にはまっています。マンガでもあるのですが、私はノベルで読んでいます。

このブログを書くに当たってひとりごととして書きたくて、その本のように「○○屋」というふうにしたくて考えたら職業以外の言葉集めで、

お澄まし屋

わからず屋

泣き虫屋

はにかみ屋

こだわり屋

散らかし屋

感激屋

皮肉屋

おとぼけ屋

などなど出てきたわけですが、私にぴったり合うのはやはり「めんどくさがり屋」でしょうか笑

何か当てはまるもの、ありましたか?

ただ、人を表すこれらの〜屋という言葉の後には、「さん」をつけると憎めない人になりそうな気がします。例えば、「皮肉屋さん」……ほらね。

あ、そ、そうでもないかしら(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆

 

ではそろそろひとりごとを。

(まだやったんかい)

 

派遣バイトで派遣される仕事は、倉庫などの軽作業が多いです。

私みたいに単発で派遣され、現場へ行くと、他の派遣会社からも来てる人がもちろんいるわけです。

その日その日で違う場所へ行き、その現場の会社の方から仕事の内容を教えてもらい、一日その現場で働き日給が発生します。

その仕事のやり方は今の私には丁度いいのです。

その日限りの人間関係。これが今の私にはとても助かります。

その日初めて会った人達と休憩時間など、めちゃくちゃ楽しく話をして、仕事が終われば「また会えたらよろしく!」と笑顔でさよなら。

後日同じ現場に行ったからといって、その人と会えるとは限らないし、名前さえ知らない場合も多いです。

でも私はそれでいいんです。

本業の方で、しんどい人間関係に悩まされ、でも辞めることもできずに何年も。決して虐められてるとかではないけれど、裏の顔まで知ってしまっている人達と信頼関係が築けるわけがない。それは、お互いに……。

でも、人間って、慣れてくると変わってこれるみたいですね。私も自分がしんどくならない行動ができるようになってきましたわよ。おほほ。

 

えっと、まあ、そういう訳で、一日限りの人間関係は私には嬉しいなぁと思うのです。仕事はハードですが。

 

派遣先の仕事の現場にはもちろん、その会社ででずっと働いてらっしゃるパートさんや従業員がもちろんいらっしゃいます。その方達のお仕事と同じ事をその日に教えてもらい短時間で迷惑かからないように頑張って覚え、一日仕事します。

その方達はとても親切に教えて下さり、こちらが間違えても「初めてだからね」と、言って下さり丁寧に間違いを正して下さいます。

私みたいな派遣の対応にも慣れてらっしゃるというのもありますし、そう教えるのも仕事のうちだと仰る方もおられました。そういう方がおられる現場って、派遣の人みんな好きな現場ですよね。

 

だけど、腹立つ事もあるわけで。

 

たまに、きつい言葉をかけてくるパートさんの現場もあるのです。

こちらは、パートさんの動きの邪魔をしないように。とか、しっかりルールを守る。とか、わからないことは自分で判断せず、必ずそこの従業員さんやパートさんの指示を仰ぐ。とか色々気をつけて行動します。

だけど、全然思いがけず明らかに怒った口調で

「ここ、かできてへんねんけど!」

とか

「なんでこんなところにこれがあるの?信じられへんわ」

とか、さっき聞いたパートの方と違う考えの方が私たちにそうやって怒ります。

いけない事をしてしまったんならこちらが悪いので謝りますが、私達は、誰かに指示されて、そこに置いてる訳で、そんなに怒られる筋合いはないと思います。それも初対面の人に対して、何も確認せず頭ごなしにそんなことが言えるのか、人として疑問が湧きます。

そんな風に怒ってくる人には、声に出さないけれどこう思います。

「ちょっと何言ってるか分からない」

と。

一度、心で思ってるだけだったのに、首を捻ってしまって、相手はちょっと驚いてましたね。それ以降、その人、私に絡んでくることはありませんでした。小心者か!とこれはほんとに心の中で思いました。

 

また違う現場で休憩時間にそんな愚痴を派遣の人達と話していると、その現場やろ?私も腹たったわ!と同調されます。

そのパートの人の特徴なんかも一致したりして、結構そっちの悪い印象で有名人だったりして、胸がすく思いをしたりもします。

 

現場によっては私語禁止とかもあるので全く交流せずに終わる日もありますが、

 

人は一言でも話をすれば、第一印象が間違いだった事がわかる。

(いい意味でもまた逆も)

 

オホン、『ちーの偉そうな格言』出ました?

(´∇ノ`*)オホホ♪

 

最近、ちょっと悲しい事もしんどい事もありましたが、派遣バイトは体力的にもハードだけど、 頑張るよ!

人としてもまだまだ成長していきます( * ॑꒳ ॑* ) ノ

いや、成長していきたい笑

 

ただ……バイトから帰ると何にもしたくないほどHP0になってるのよね〜

 

洗濯入れるのもご飯作るのもめんどくさ〜

 

……やります、やりますとも。

ちょっと休憩してからねー

(´-﹃-`)Zz…

 

またひとりごと聞いてくださいね笑

 

最後まで読んで頂きありがとうございました🌺

 

 

ある日のささやかなお話

その日はやけに職場に『それ』が落ちていた。

はじめは職場の入り口辺り。

事務所へ続く廊下。

部屋の中…。

 

私は落ちていた『それ』を仕事が始まる前に既に3つ拾っていた。

 

皆さん、お元気ですか?

私は…まぁ色々と大変ですが、楽しい事を探して生きとります笑

 

謎めいた落し物…『それ』とは、絆創膏である。

使ったあとの。

 

皆さんは、そんなに短時間に床に落ちてる絆創膏を3枚も拾った事があるでしょうか。

私はNOです。

 

この季節になってくると、赤切れなど痛いですよね。

私も何本もの指に絆創膏貼ることもありますが、

開いた状態の絆創膏が結構落ちている事が不思議で、更衣室の同僚に聞いてみたのです。

 

「私もさっき拾って捨てたよ?」

 

まだまだ落ちている可能性があります。

やはり、トイレの前や、廊下に落ちていました。

 

「あ!なにかのトラップか!バナナの皮の代わり…みたいな。」

 

その日、仕事をしていて、ある部屋に入った時です。

黒いマットが入り口入った所に敷いてあり、ちょっと勢いよくそれに乗った途端、股が避けるかと思った程、両足が開かれる方向へマットが滑るように真ん中から開き、

(おっとっと)

と、なりました。

何が起きたのかと振り返れば、百均で売ってる薄いマットが2個並べられて置いていたようです。

イタズラの類いかと周りを見たけれど誰もいません。

 

尻もちもつかず無事だったから良かったけれど、そのマットは危険なので、2つ重ねて脇へ寄せておきました。

 

一応滑り止めが付いているけれど、キレイにワックスしてある床には無効どころか逆に滑りやすくなっているわね。

 

その部屋の主が戻ってきたので、そのマットの事を説明しました。

この部屋の主は、オリジナルが大好きで、『時短』とか、『裏技』とか大好き。

思いついたり、情報を独自で得ると即、行動に移すタイプの人。

 

そのマットも、ワックスで床が滑りすぎなので、それを防ぐ方法として百均で考えたらしい。

それならばあともう一歩工夫してほしかったわ。

 

2枚は危険ということと、滑り止めが売ってるからそれを足せばいいのでは?

 

と、いけるかどうか分からない提案させて頂いて、その部屋での用事を済ませて帰ろうとした時、さっきまではその床に絶対無かった絆創膏が落ちている……

 

私はこの部屋の主に顔を向け、心の中ではものすごく期待してしまった。

絆創膏が、今日、やたら床に落ちている訳が、今ここで明らかになる事を。

 

「ところで、今日、朝からあちこちで絆創膏が落ちているんです。なんでか知ってますか?」

 

あー、直球すぎた!

もうちょい楽しみたかった!

 

そう思いつい顔が緩んでしまう。

 

「え?あー、落ちてましたかー!」

 

(キタキター!)

 

「テレビで、滑り止めとして、靴の裏に絆創膏を貼ったらいいって言ってたのでねー、試してみたんですわ。」

 

(ふむふむ)

 

「それがねー、気がついたらいつも靴の裏の絆創膏なくなってるんですわー。」

 

(剥がれてるからね)

 

「何回貼ってもねー」

 

「……あきらめへんのかーい!」

 

私は、そう言って言うまでもなく笑い崩れていた。

そして、その絆創膏を拾って捨ててる人がいる事を告げた。

 

「ご迷惑かけてすいません」

 

この人は憎めないキャラのおじさんです。

いつもこうやって素直に謝ってくださいます。

 

ただ……

 

近日中にまたやらかしてくださいます。ふふっ

 

 

 

そんな日。

皆さまお元気ですか?

久しぶりの投稿になっちゃいましたσ( -ˇ.ˇ-。)ウーン

 

最近の私は体はヘトヘト(; ̄д ̄)ハァ↓↓

 

でも元気です!( •̀ᴗ•́ )

(どっちやねん笑)

 

皆さまは派遣登録の仕事ってされた事ありますか?

 

私はこの夏、それに勤しんでいまして、それが中々大変やら楽しいやらで毎日クタクタヘトヘトで。

 

(本業が長い夏休みになり、時間勿体ないので兼業届けを出した)

 

都合の良い日を派遣会社に申し出し、その日に募集のかかってる仕事を知らせてもらい、そこへ一日派遣され仕事頑張る(ง •̀_•́)งというものです。

 

自宅からなるべく近い所を紹介してもらって行くのですがたまに、めちゃくちゃ電車乗り換えて今まで行った事もない所まで行ったりと。

 

はじめはちゃんと時間通り着くかなとか、遅刻したらどうしようとか緊張もあったりでそういう事に疲れてしまってましたが、慣れてくると、時間にさえ余裕を持てば大丈夫になってきたりならなかったり。

(んどっちやねん笑)

 

✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼

 

そして、そんなある日、その日は自宅から電車で2駅の現場でした。

 

自転車で駅まで行く時間プラスお昼ご飯をコンビニでパッと買う時間を考え、家を出ようとしたら…

 

めちゃくちゃ雨が降ってきまして、カッパを着て駅まで行かねばならんということに。

 

あー時間間に合うかしら•́ω•̀)?

慌ててカッパの上下を着て家を出ようとしたら、ゴミの日なのでゴミ出しせねばとこれまた慌てて玄関のゴミ袋を持ち上げたら何かに引っかかっり、ちょっとやぶけてしまった。(꒪⌓꒪)ガーン

こんな時にーー!

 

慌ててガムテープで穴を塞ぎゴミ出しを完了し、ロスした時間を取り戻すべく自転車めちゃくちゃこいでコンビニもスルーし、とにかく電車の時間に間に合うべくダッシュで駅まで向かったわけです。

 

駅に着くと乗りたい電車の2分前に着いたのだと分かりとにかく改札を抜け、駅のホームでカッパを脱ぐというちょっと恥ずかしい事になりましたが、そこは逆に堂々と、且つ、恥ずかしいことはなんにもしてませんオーラを出してホームの端っこでパパっとカッパを脱ぎ、袋に詰め、ひと息つくかつかないかで、電車がやってきて無事乗ることができましたー╮( •́ω•̀ )╭ヤレヤレ

 

ホッとしたら、家からダッシュで自転車をこぎ、ホームでちょー短時間でカッパを脱ぎ…いや、サウナスーツと化したカッパを着たままダッシュで自転車こいできた私は、秒で汗だくになったわけで、雨に濡れたかのような汗だく具合がとても恥ずかしかった。

 

だけど、そこも、「これは雨。雨に濡れちゃったのよー」オーラを出しましたが、さすがに周りの人にはバレていたかも笑

 

だってさっきみんなの見てるとこでカッパ脱いでましたからーーΣ\(゚Д゚;)

 

そして、こんな日に限ってお弁当作らずコンビニで買わなければならないなんてね。

 

降りた駅でコンビニあったからそこで4分くらいで買えたら、バスに間に合う予定。

うん、頑張ろ(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

よしっと降りた駅でコンビニに寄り…

 

コンビニに入り…

 

ヾ(>y<;)ノうわぁぁなんだこのレジの行列!

ちょっとちょっと、私には4分しか無いのだけれど…

 

でも、ここで買わなければ私のお昼ご飯は無い。

 

奇跡を信じておにぎり持ってレジの列に並び、時計とにらめっこし、ハラハラドキドキ…

 

な、なんと!3分でコンビニから出ることができた!

 

…で、ダッシュでバス乗り場へ…と、小走りしたらば、なんでやねん、真逆へ向かってしまってるではないかーー!

折角コンビニをクリアできたのに、こんなしょーもない事で時間ロスしてどうすんねん!と自分に怒りながらUターンしてバス乗り場へ。

 

またいらん汗かいてしまった(・-・)

 

バス乗り場に着き、時間を確認すると、私の認識間違いで、あと5分も余裕あったらしい。

 

小走りしなくてもよかったじゃない笑

 

無事にバスにも乗れ、仕事も間に合い、怒涛の朝からのあれやこれやを乗り越え、既にクタクタではあったけれど、楽しくお仕事はできたのでした。

 

そして、就業時間の終わりが近づいてくる。

 

この職場の帰り道、一日で最もハードな瞬間が待っている。それを考え始めなければならない時間がやってきた。

 

それは…

 

17:00ピッタリに終わり、挨拶を終えたら、12分発のバスに乗るため早歩き&小走りでバス停まで長い距離をまたまたダッシュ

 

そうしてやっと間に合うという中々のプレッシャーの中の早歩き&小走り。

 

少しでもスタートが遅れたらバスに乗り遅れ、帰宅時間が大幅に遅れるのだーー。

 

なので、17:00に近づいてくると、スムーズに退社できる段取りを始めなければならない。

この仕事場は何回か来てるので作業しながら段取りを考える。

 

朝からダッシュしまくりの私は夕方もダッシュかーと笑けてくるが、帰宅時間を少しでも早くしたいので頑張る(ง •̀_•́)ง

 

もうええやんって思いたいけれど、今日はなにがなんでも今どき18時になると閉まってしまう謎の銀行のATMに行かねばならぬ!これは事情があり、絶対なのだ。

 

そのATMは、降りた駅から10分以内で行けるはず。

スーパーの中に設置されているのだ。

 

……その日に限り何故か手間取る事となる……

 

なんやかんやと仕事場を出たのが6分。

普段なら諦めて次のバスにするかな…と考えるかもだけど、その日は何がなんでも18時に閉まるATMに間に合わないといけないのだ。

 

仕事で疲れた足を振り絞って動かし、小走りでバス停まで頑張って向かう!

 

お願い!間に合って!

ちょっと車混んで、ちょっとバス、遅れてーー!

 

などと、都合いい事を願いながら暑さなど忘れバス停に向かう!

 

1分遅れてバス停に到着。

車混んで遅れて来てくれる事だけを願ったが、とてもとても残念な事に、時間通りにバスは来て、去って行ったもよう。

 

ガックリと力が抜けてしまった…

 

次のバス。それで電車に乗り継ぎ、ATMに間に合うかどうかをスマホでシュミレーションしてみた。

 

うん、なんとか行けそうだ。よかった…

 

吹き出す汗を拭きながら次のバスを待つことに。

 

ん?

んんん?

 

バス来ないんだけど!

 

3分遅れ。

 

ま、まあ許容範囲。

 

ゆーて5分経ち、7分経ち…

 

スマホでまたシュミレーション。

 

降りた駅からダッシュしたらギリギリ間に合ってくれそう。

 

ただ、踏切や信号に引っかからない事を前提として……

 

やっとバスが来て、乗ったものの、道混んでるーー!

 

こんなに混んでるのに、何故私がはじめに乗りたかったバスは1分も遅れず来てたわけーー!!

どういうことやねんっ!

 

焦る気持ちがバスの中で走り回りたい衝動にかられるも大人として必死で我慢⁝( `ᾥ´ )⁝

 

それでも、ギリギリ間に合いそうな電車に乗り継げることができ少し安心。

 

あとは、駅降りてからの幸運を祈ろうかな。

 

ダッシュで自転車に乗り、1回だけ信号待ちしたけれどATMがあるスーパーまでは時間内に到着できそうだ。

 

スーパーが見え、時計を見たら3分前。

よし!間に合った!

 

ところが…

なにか様子がおかしい。

 

自転車が1台も停まってない。

このスーパーが休みなんて正月くらいで、いつだって開いているのだ。

 

たまたま自転車が無いのかなくらいで、自転車置いて入口へ行くと、完全に休みだと突き付けられた私。

 

数秒間、なにが起こっているのか頭の中が真っ白になり開かない自動ドアの前て立ち尽くす私。

 

うそやん、こんな事あるーー?

 

そこに見えているATMに用事があるのよ。

そこに見えているのよ。

 

距離にして3m。

 

18時まであと1分。

 

1分あれば3mなんて余裕だわよ。

 

自動ドアさえ開いてくれれば……

 

何かが私の中でプツンと切れた。

 

このATMのためにどれだけの思いで、頑張ってここまで来たのだろう。

 

その銀行の他のATMまではここから早くても5分はかかる。

だけど18時で使えなくなるのは一緒なのだ。

 

抜け殻のように自動ドアの前で立ちすくむ私の背後から

 

「自動ドア、開けへんやろ。今日、休みやねん、わしもさっき来たけどなー」

 

と、犬の散歩のおじいちゃんが声をかけてくれた。

 

確か、私が自転車を停めようとしてる時にそこに居てたおじいちゃんとワンちゃんだった。

 

私が自動ドアの前で固まってる一部始終を見てたようで、自動ドア開くのを待ってると思ってくれたのかな。

 

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ハッと我に返った私は恥ずかくて、おじいちゃんに

 

「そうみたいですねーあきらめますわー」

 

と、心の底からの言葉を口に出した。

 

おじいちゃんが連れてるワンちゃんも心做しか私を心配そうに見てくれてる気がした…

 

おじいちゃんとワンちゃん?今日の私の頑張ったこと全部聞いてくれる?と、言い出しそうな私をご迷惑かかるからともう1人の私がなだめ(笑)自転車へと向かう。

 

この1時間、濃いかったな。

ハラハラドキドキで、ジェットコースターにずっと乗りっぱなしのような。

 

それでも現実は受け止めるしかない。

 

私は自転車のカギを開けながら呟いた。

 

「なんて日だ!」  (小峠さん風に)

 

 

仕方ないので手数料取られるが、他の銀行のATMで用事を済ませ帰宅。(他の銀行でもできたんだ、知らんかった)

 

帰った私は予想通りポンコツ

 

それでも主婦の仕事は山積み。

娘に手伝ってもらいながらご飯も食べ、主人に今日の一部始終を聞いてもらった。

 

話し終わった私に主人の一言。

 

そんな日もあるわ

 

そんな日。

 

そのひと言で片付けられ、やはり私は呟いた。

いや、叫んだ。

 

「なんて日だ!!!!」

 

小峠さんありがとう。魔法の言葉をありがとう。

(謎の感謝)

 

「そんな日」    のお話でした。笑

 

最後まで読んで頂きありがとうございました

m(*_ _)m

 

次もまた読んで頂けると嬉しいです。

皆さまお体にお気をつけてくださいませ。

 

ではまた〜*˙︶˙*)ノ"

 

 

 

一歩前へ

皆さま  こんにちは(*ˊᵕˋ*)

前回のブログはちょっと愚痴っぽくなっちやったな…と反省してます(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆

 

コホン(´ρ`*)

 

さてさて

 

私の住んでる地域では桜🌸の満開も終わり、桜吹雪の後の花のじくの赤色、新しく生まれた葉の赤色が何となく寂しさをかもしだしている…だけどそれと引き換えに太陽の暑さを思い出させてくれる。

 

そんな感じの季節でしょうか(*´艸`)

 

皆さまの所はどんな感じでしょう(*^^*)

 

では本題に〜

 

4月はテレビ番組もリニユーアルしたりしますが、夕方の報道番組がリニューアルするという事で毎日その番組のCMが流れます。

そして、スローガンとして

 

「一歩前へ」

 

とメインキャスターは言うのです。

 

その言葉を聞いて思い出します………

 

✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩

 

昔、私がある会社に勤めていた時

 

その会社はかなり古いけれど自社ビルでした。

 

そこで事務員として働いていました。

 

社長も気さくな方で、社員とよく話をされる方でした。私も可愛がってもらい(多分)、楽しい職場でした。

 

こう見えても私は書道の段持ちで(どう見えてるか知らんけれど笑)、例えばのし袋や賞状など、社長に頼まれることも多く、緊張しながらでも書いていました。

 

ある日、社長がA4の紙を数枚持ってきて

 

「ちーさん、ここに大きく、『一歩前へ』と書いてほしい」

 

「分かりました」

 

「各階に貼りたいから4枚頼むわ」

 

「キャー、皆さんが見られるという事ですね?気合い入れますね!」

 

会社の各階に貼る社長が社員に見てほしいというその「一歩前へ」という言葉の深み…

 

そうだな…例えば

 

今のまま立ち止まってはいけない。

まだ前進できる!

 

とか、

 

みんなと同じではだめだ。

他の人よりも一歩前に出るんだ!

 

などなど考えながら書道の道具を準備し、4枚書きました。

いや、私が考える深み…はあまり深くはないようだ

 

乾いたのを確認し、社長に持って行きその日の仕事の定時をむかえ帰りました。

 

翌朝、出勤し、社員が当番で回ってくる掃除当番の日だったので、

廊下のモップをかけながら男子トイレの前を通った時に中をチラッと見たのでした。

 

まだ誰もいない男子トイレの小便器が並んでる壁には、ま新しい紙が貼ってあり、私にとって馴染みのある毛筆の字でこう書いてありました。

 

『一歩前へ』

 

ฅฅ°́Д°̀))ギャァァァ

 

そ、そ、そういうことーー!!

 

深い意味?

 

そう、深い意味など無い。

 

便器へ

『もう一歩前へ』

 

(今のまま立ち止まってはいけない。

まだ前進できる!)

 

(みんなと同じではだめだ。

他の人よりも一歩前に出るんだ!)

 

当てはめてみて…

 

私はそれまでの人生であんなに笑った日はなかったと今でも忘れられない出来事でした(≧▽≦)

 

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こんなことってあるーー?3

皆さま、大変お久しぶりです。

 

ちーですヽ(*'▽'*)ノ

 

お元気ですか?

私はぼちぼち回復傾向にあります(^p^)ヘヘッ

 

さて、3月も終わろうかとしているこの時期は、

転勤、転職など寂しいお別れの季節でもありますね。

 

私の職場でも何人か寂しいお別れがあった訳ですが…

 

さて、時は遡り…

 

それは3月に入ってしばらくしたある日。

 

一番仲の良い「花江さん」から、ごく普通の会話の中で「若木さんが辞めるらしいよ」ということを聞きました。その口ぶりはもうみんな知ってるかのような感じだと思ったのです。

 

それを聞いてその後、若木さんと2人きりの場面ができまして、辞めることを私に言ってくれるかな?と待ってみたのですが言いにくいのかそれとも私にとっくに言ってるつもりなのか、他の話ばかりで辞めるという話を切り出さないので、気になってしまった私は自分から「辞めちゃうの?」と聞いたのでした。

 

「そうなんですよー、ちーさんにも言わなければと思ってたんですが中々言えるチャンスがなくて〜」

 

と、笑顔だけどちょっと寂しい顔で話してくれました。

 

若木さんとはあんまり接点がなかったのだけど、会えばしょーもない話で爆笑して気が合う人でした。

 

寂しいけれど、やりたい事があるからって、これからチャレンジしていくのだそう。

応援しちゃうよ〜(・∀^👍)**·゜✨

 

そして数日後。

 

驚くことに若木さん、辞めることを上司に言ってないって言うじゃないですか!

びっくりして私は上司の都合を確かめて、若木さんが話できるように段取りをした訳ですが…

 

何とか上司にも話ができて、無事に?辞める手はずになったようで本人もホッとしていました。

 

いやいや、私たちに話す前に上司に一番に言うべきやろう。とか若木さんに何人かで笑いながら話をしてその場は終わりました。

 

その日、仕事が終わり買い物しようとスーパーへ寄った時、同僚2人が立ち話をしているのに遭遇しました。

 

仲良しの花江さんと、私が苦手な美子さんでした。

 

美子さんは、プライドがめちゃくちゃ高く、職場の中でなんでも自分が一番でなければ不機嫌になるし(私を含むある一部の人の前だけ)、ましてや私なんて下に見られてるもんだから美子さんが知らない事を私が知ってたという事があっただけでも|´-`)ツンッとされる始末。

 

花江さんがいたけれど、美子さんと関わるのは嫌なので「お疲れ様〜」と笑顔で通り過ぎようとしたところ…

 

「ちーさん、ちょっと〜」

 

(ギャーっ!よ、呼ばれましたわよ〜!)

 

ちょうどタイミングを同じくしてもう一人同僚も捕まり、私も含め4人で話をする羽目になりまして。

 

美子さんが「若木さんが辞めるの知ってた?」と聞いてきたので、正直な(笑)私は

 

「うん、それ誰かに聞いたから本人に聞いたよ」

 

と、答えました。

 

花江さんから聞いたと言わなかったのは美子さんの後ろで片目つぶって私に合図してる花江さんを見たからです笑

 

「私から聞いたと言わないで〜」

 

という合図だと思い、誰から聞いたからかはその場では言いませんでした。

 

美子さんはその時は普通に流して会話を終わらせ、私も忙しいフリでスーパーに入って行きました。

 

買い物してたら花江さんが来て

 

「さっきはごめんね、きっと美子さん、ちーさんは誰から聞いたか気になってると思う。あの話、あの時点では、美子さんと合田さんしか知らないはずやってん。美子さんは私に内緒やけどって教えてくれはって…」

 

全て理解した。

 

「じゃあ、私(ちー)は、誰から聞いたけれど、誰から聞いたのかさっぱり思い出せない。忘れちゃった〜」

 

という事にしといてって、花江さんにお願いしました。

花江さんも申し訳なさげに頷いてました。

 

花江さんは美子さんのお気に入りで、だから余計に私と花江さんと仲良くしてるのを知ってて、私に対して美子さんは意地悪をしてくるんです。

 

私以外の人にはめちゃくちゃ朗らかな美子さんでお顔も美しく意地悪だとはわかりにくいのですが私には裏の顔を見せる…ある意味貴重な存在ですわよ、ちーは〜

ヾ(  ̄▽)ゞオホホホ

 

花江さんも美子さんの裏の顔は知ってて、なので私は花江さんが悪い立場にならないようにしようと思ってます(*^^*)

 

スーパーでの一件があった次の日から、美子さんは花江さんに「なぁ、ちーさんって誰から若木さんが辞めるって聞いたん?」攻撃が始まったそうです。

 

花江さんは「ちーさんは、忘れたって言ってるよ」

と、答えるそうですが「そんな訳ないやん。忘れる?普通。」と言う会話が毎日だそうです。

 

ʅ(´⊙ω⊙`)ʃやれやれ

 

若木さんとその後話す機会があり、その時、若木さんが

 

「みんなに言わないといけないと思いつつ、中々言えないので、ちーさんみたいに聞いてくれはったら話しやすい。誰から聞いたとか私は全然気になりません。」

 

本人、そー言うてますよー

 

なんで、美子さんは私が誰から聞いたとか知りたいのか。さっぱりわからない╮(´•ω•)╭

 

若木さん本人は気にしてないんだからいいやんって、思うけど。

 

そして、時は進み数日前、美子さんと花江さんと、去年転勤になった人と3人で飲み会をしたらしい。

 

その席で、美子さんが去年転勤したその人に

 

「なんか知らんけど、誰に聞いたかも忘れた〜忘れた〜って言う人いてるねんけど、大丈夫かしらと思うわっ」

 

って、名前こそ出さなかったけれど、明らかに私の事を嘲笑ってたらしい。(花江さん談)

 

いや、ちょっと待って!!

傷ついたんだけどー

 

ちょっと待ってね、ちょっと整理するわよー

 

花江さんから若木さんが辞めることを聞いた事は、私はほんとは忘れてないよね。

 

花江さんを庇う形で私は誰から聞いたのか忘れたフリだよね。

 

何故か美子さんは私が誰から聞いたのかめっちゃ探ってる。(多分、私が美子さんの知らないルートを持っていると勘ぐっている)←ないわっ

花江さんは毎日板ばさみでしんどいだろうね。

 

そして、美子さんが明らかに私の事を忘れんぼさんで大丈夫かしら?と嘲笑ってる。

 

その事を私に伝えた花江さん。

 

   

 

私のことを嘲笑った美子さんに怒ればいいのか

 

その事を私に話す花江さんに怒ればいいのか

 

いや、この怒り?悲しみ?なんだかわかんないこの感情をどこにぶつければいいのかしら?

 

ちょっとだけ考えました。ちょっとだけね。

この感情をおさめるにはこう考えるといいんだわ。

 

スーパーでの立ち話の時に美子さんが

「ちーさん、若木さんが辞めるって知ってた?」

 

と、聞かれた時にこう言えば良かった。

 

「えーΣ(・ω・ノ)ノ!若木さんが辞めるのー?しらんかったーΣ(・ω・ノ)ノ!」

 



 

長い話にお付き合い頂きありがとうございます

m(_ _)m

 

いくつかの良かれと思ってしたことが最後に自分に嫌な形で返ってくるという経験は誰しもあることでしょう。

 

気にしないで通り過ぎていく出来事も多いでしょう。

 

今回のこのブログに書いたものは、これからの自分への教訓であり、もうちょっと賢い生き方をしていってもいいかなという思いで書きました。

 

登場人物は全て仮名です(知ってるー)

 

では、また近いうちにお会いしましょう(*`・ω・)ゞ

 

ちょくちょく更新していきたいと思ってますので、またよろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

では( ̄^ ̄)ゞ

 

バイバーイ!ヽ(•̀ω•́ )ゝ

感涙の初乗りーー🚗 ³₃

皆さまこんにちは( * ॑꒳ ॑* ) ノ

 

Twitterを辞めて3ヶ月。

 

早いですね。

 

皆さまお元気ですか?

 

娘の病気も良くなったり停滞したり、時にはまだ心配だったりの繰り返しで長い時間をかけて治して行きたいと思います(๑•᎑•๑)

 

そんな中、毎日、このブログを覗いて頂いていてそれが本当に嬉しいです。

ありがとうございますm(*_ _)m

 

こまめに更新できればいいなと思います。

 

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さて、題にあったように、初乗りしました(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆

 

↑絵文字が汗汗ですが間違えてないですよー笑笑

(なにかの罰かと思いましたわよ((゚艸゚)フフフ)

 

何に初乗りかともうバレてると思いますが

 

息子が一年かけてやっとこさ車の免許を取りました!

(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ☆♪

 

コロナの影響で教習所が徹底した予約制で、息子のバイトもコロナの影響でシフトが中々出なかったりで予約取るのが難しく時間がめちゃくちゃかかったようです。

 

思えば子ども達が赤ちゃんの時からずっと私が運転して、買い物や習い事、駅まで送ったり雨の日に迎えに行ったり。

 

それが、子どもの運転で私が乗せてもらう日が来るなんて…( ᵒ̴̶̷̥́௰ᵒ̴̶̷̣̥̀   )

 

こんな感激することがあるのか。(多分ある)

 

こんなに息子が頼もしく思える事があるのか。(多分ある)

 

いちいち感動するめんどくさい親ですが笑

練習がてら息子の運転で道の駅まで出かけたのです。

 

いやぁ、私の時もキープレフトという事を習った記憶がありますが、左に寄るにも程がありまして…

 

左カーブや左折の時にはヒヤヒヤ(o꒪ͧω꒪ͧo)

 

「ちょっ^^;」「あかんっ」「うわっ」

 

うるさいやろうなーと思うけどこれは脳が勝手に声帯に命令する声だから仕方ない。( • ,•) ~

 

とは言うものの、母としては嬉しくてにやけっぱなしでしたわよ(*´艸`)

 

ドキドキしながら駐車の練習もしたりして、息子との初ドライブはなんとか無事に終了〜

 

世の中の親御さんはこの経験をされてる方もたくさんおられるし、私の両親も、私の初乗りの時もこんな感じだったのかな…と思います。

 

人生の中の些細なひとコマかも知れません。

 

だけど、こんな時間やこんな気持ちを大切に思うという事を残したいと思いました。

 

最後に

 

コメントありがとうございますm(❁_ _)m

 

大切に読ませて頂いています。

返信できないので、この場をお借りしてお礼申し上げます⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝

 

また近いうちに更新したいです🎶

 

最後まで読んで頂きありがとうございました\(๑ ́ω`๑)/

違うんです笑笑

洗濯物を取り入れてる時、柔軟剤を変えたのがわかるくらいいい匂いがしたので取り入れた洗濯物の匂いを確かめてたら、お向かいの奥さんがこちらを見られてニコニコしています。

 

息子さんの?

 

と聞かれ、手に持ってる洗濯物を見ると息子のパンツでした。

 

あ、いや、柔軟剤を変えたから匂いを確かめてたんだけど、たまたまそれが息子のパンツだっただけで……

 

と、言い訳すればするほどもがけばもがくほど確信犯のようになり。

 

皆さま、そういう時はタオルなどで香りを確かめましょうね。

(知っとるわー)

 

笑笑

 

久しぶりの投稿がこれか

 

と思われるかも知れませんが、この1月からの娘の病気との闘い。

 

長い闘いの中の些細なこういうちょっと笑える出来事って今の私には大事だったりする。

 

またその闘いのことを文字にできる日が来たら、同じ悩みを抱えた人などにに知ってほしいと言う思いを込めてお伝えできたらいいなと思います。

 

ではまた、不定期に現れます。壁|ωΘ)ハイ ヒョッコリハン

 

その時は宜しくお願い致します!